Forever Dance music

新年のご挨拶~覚悟のレコーディング~

「覚悟のレコーディング」


年末年始のご挨拶が大変遅くなりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末12月30日と年明け1月14日、後藤幸子の第3弾バレエレッスンCD「”forever” Music for Ballet Class 3 後藤幸子」のレコーディングをSony Music studios Tokyoにて行いました。

 

今回は、「覚悟」という言葉がずっと頭の中に浮かんでいたレコーディングでした。
2014年4月の2枚目のバレエレッスンCD収録以来、実に3年半ぶり。
実は、左肩棘上筋腱断裂もあり、かなりの期間が開いてしまいました。

もうすぐ56歳になろうという年齢、体力、気力、集中力、持久力との葛藤の準備期間中は、自分の限界との勝負。
そんな期間でも、主婦業はやらない訳には行かず、病気がち愛犬の体調も気にしながらの日々で、練習時間を確保するのが今までで一番大変だったかも知れません。

昨日のレコーディングでは、いつか必ず収録しよう!と思っていたある曲も遂に。
この曲の練習のお蔭で?、背中から二の腕の贅肉は取れ、気がつけばアスリート並の筋肉が…(笑)
この筋肉も3日間も弾かなければ、直ぐにたるたるの贅肉に戻るのでしょうが…

いつもお世話になっていますSONY Music Studios Tokyoのベテランエンジニアさんの内藤哲也氏。絶対的信頼のおける方。
この方のお蔭で、クオリティの高い「音質」が出来上がっています。

私が僅かな迷いが生じた際にも、実に良いタイミングで的確なアドバイスをくださる、頼りになる方。
本当に有難い存在です。

そして、今回のエンジニアアシスタントに入ってくださったのは、工藤祐史の2枚目ガーシュウィン特集の際にもアシスタントで入ってくださっていたボウノ君。
アルバイトから契約社員へ昇格していました!

SONYさんにいるエンジニアさんは、正社員になるまでの道程がかなりの年数が掛かるとの事。
アシスタントのアシスタントから始まり様々な勉強経験をし、一人前になるのでしょう。
またいつか成長した彼に会ってみたいものです。

以前は内藤さんから「職人」と言われた私ですが、今回は「アスリート」と言われていました(笑)
「覚悟」のいる曲をレコーディングする際の自分のコンディションを、練習開始時点から最高の状態の時まで計算して持っていかなければならない、それが大変。練習不足もダメだし、練習し過ぎもダメ。という話をしたので。

ピアノを弾くには指だけを使うのではありません。
身体全体の細かい部分も、実は使っています。
眼も耳も、そして脳も、かなり使います。
毎日の食事にも左右されます。

身体のどこかの部分を故障すると、それが手に取るように解ります。バランスが悪くなるので。
そして年齢がいくと体力的にもハード。

そんな中、「覚悟」を決めて挑んだ今回のレコーディングでした。
まだCD制作は初期段階。これから重要なマスタリングもあり。様々な雑務が待っています。

とにかくレコーディングは終わってホッと一息。
「"forever"Music for Ballet Class 3 後藤幸子」 の完成まで今しばらくお待ちくださいませ。

ご挨拶が遅くなりましたが、皆様にとって素晴らしい一年となります事をお祈り申し上げます。

 

株式会社Forever Dance Music
代表・バレエピアニスト
後藤幸子