Forever Dance music

12月9日・10日 パシフィック・ノースウエスト・バレエスクール(PNBS)サマーコースオーディション終了

昨年に引き続き、12月9日・10日、中村かおりさんによるパシフィック・ノースウエスト・バレエスクール(PNBS)のサマーコースの為のオーディション、そして新たにワークショップが開催されました。

日本(東京)でのオーディションは第2回目となります。

弊社では、後藤幸子がピアノを担当させて頂くご縁から、ご紹介のお手伝いをさせて頂きました。

遠くから生徒さんを参加させてくださいました先生方、参加された生徒さん、講師の中村かおりさん、審査員のデニースさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

昨年の日本初のオーディションの時とはまた違い、マスタークラスのワークショップでは、実に細やかな注意や指示が盛り沢山でした。

 

音の取り方は勿論、音楽を感じて動かす際の身体の使い方、指先で音を感じる等の見本、バランシンスタイルと他のメソッドの違い等、的確に説明されていました。
そして、彼女ならではの優れたリズム感!音感の良さ!
ご本人は普通にやっている事なのでしょうが、その場で体感出来た生徒は何と幸せだった事か。

PNBスクールでは、定期的に教師陣の講習会議があり、教え方(メソッド)を統一しているとの事。
サマーコースでは、5週間を通してレベル別にカリキュラムが組み込まれる様です。

かおりさんが今回何度も生徒達に伝えていた事は以下の事です。
英語(英会話)は必ず勉強する事。
頭が良くないとバレエは早く上達しないので、理解力・判断力など、頭(脳)の回転を早くする。
動きは身体で覚える。(頭だけで考えても上達しない。)
もっと表情豊かに。日本人は動けても無表情の人が多い。決してプラスにはならないので要注意。

 

PNBスクールは、2ヶ所合わせた生徒数が2,000人の大所帯。
その内、パシフィック・ノースウエスト・バレエ団(PNB)にオーディションで入れるのは約2名ほどの狭き門との事。

米国のバレエ団の中でも環境に恵まれた非常に人気のPNBの為、外部からオーディションを受ける人もいる。
純粋な日本人は、中村かおりさん以来まだ入団していない。是非次世代の日本人ダンサーもトライして貰いたいものだ。

設備が整った敷地内には、McCaw Hall という大きなホールもあり、専属のオーケストラも付いている。
ニューヨークタイムズ紙では、"全米1の優れたオーケストラ"と絶賛されている。

そしてPNBのレパートリーの数々も素晴らしく、中でもバランシン作品への評価は非常に高いとの事。
(頂いたPNBバレエ団パンフレットの中には、中村かおりさんのTwyla TharpのAfternoon Ballの写真が掲載されていました。)

この様なハイレベルなバレエ団でプリンシパルを長年務め来られ、現在はスクール教師をされている中村かおりさんの素晴らしさを、改めて感じた今回でした。

 

弊社は昨年同様、後藤幸子がピアノ伴奏担当というご縁から、オーディション&ワークショップのご紹介をさせて頂きました。

↓ 以下のシアトル最大の日本語情報サイトでPNBの事が書かれています。
(以前には中村かおりに関しても掲載されていたことも)
シアトルの素晴らしさが伝わって来ます!
https://www.junglecity.com/blog/the-nutcracker-2017/
http://www.junglecity.com/blog/pnb-the-nutcracker/

 

最後になりましたが、この度大変お世話になりました バレエサーチ様、評論家の森さん、小泉さん、そして困った時に必ず助けて下さる カメラマンの瀬戸秀美さん、この場をお借りしまして心よりお礼を申し上げます。

 

 

株式会社Forever Dance Music
代表・バレエピアニスト
後藤幸子